暗闇のそこで待っていた ずっと

光がくるまで

誰におそわるわけもなく

一人でずっと待っていた

光るがくるなどと信じている私

一度見た光

突放された私

光を信じた私を 縛りつけた

二度と 二度と光を見ぬようにと

私をおいて 闇に隠し 光は逃げた

まだ光を待つ私を どう思うの?

きっと憎むでしょう

何度突放してもついてくる私を

憎むでしょう


まだ待つ私をどう思うの?

ねえ どう思うの?

一度だけ もう一度だけ やさしいあの光を

あの笑顔を 私にくれるのを信じて

一つの光を信じて